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シャベロク 立志編 開発ストーリー

対話型スゴロク「シャベロク」では、少し先のことを自分事として考えてみる、いわば人生のイメージトレーニングができます。これは中高生のキャリア教育などにも使っていただけるのではないかと思います。そこで、高校卒業から十数年くらいを疑似体験できるような内容の「立志編」を作ることにしました。

シャベロク立志編のブレスト写真

企画と試作

スタートが高校卒業ぐらいというのは最初に決まりましたが、就職や進学など、人によって違う複数の進路をどう扱うかで迷いました。 ゲームとしてはなるべくシンプルな方が、シャベロクの本来の目的である対話に集中できます。 シャベロク初期の試作段階では分岐なども試しましたが、現在は一本道に落ち着いています。 そこで、複数の進路で起きる出来事を混在させて、一本道にすることにしました。

一本道を、最初数年の「駆け出し」、その後数年の「伸び盛り」、さらにその後の「独り立ち」の3つの期間に分けました。 「駆け出し」では、大学や専門学校などへ進学した場合と、そのまま就職した場合の出来事が混在します。 「独り立ち」では、起業などで独立した場合の出来事も混在するようになります。

ここまで決めて、それぞれの期間のスゴロクのマスに書く出来事の候補を挙げていきました。 シャベロクでは、自分や周りの人の実体験など、出来るだけ実話に近い出来事を取り入れるようにしています。 200程度の候補の中から、中高生に理解できるかや、様々なバランスなどを考慮して、38に絞りました。 学校などで使うことを考えて、短時間で終わるように家族編より少なくしました。

オンラインで中高生にテストプレイに参加してもらえる機会をいただきました。 そこでオンラインでボードゲームを再現できるUdonariumを使用して、試作を行うことにしました。 紙のカードに印刷するような画像、コマの写真、背景などの画像を用意して、Udonarium上に入れ込んでいきます。 まだ試作段階なので、カードのイラストなどは仮のものです。(つづく)

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