ケース1 コワーキングスペースの交流イベント
ここでは仮に以下のように設定します。
目的
コワーキング利用者の相互理解とビジネス連携につながるきっかけ作り
目標
参加者それぞれの今後の活動の中で、連携アイデアを想起して相談できる素地を作る
この目標を達成するために例えば以下のような内容が考えられます。
プログラム概要
- アイスブレイクを兼ねて通常のルールで「キャッチ」をプレイして、ゲームの枠組みを理解する(最初のニーズ紹介で簡単な自己紹介をまじえる)
- 白紙のカードに自分のビジネスの課題を書き入れて、ニーズカードとし、それを順番に説明する
- 白紙のカードに自分のビジネスの概要や強みを書き入れて、プロダクトカードの代わりとし、他は通常通り手札を配る
- キャッチのルールに沿って、誰かの課題を自分のビジネスで解決する方法を考えて、プレゼンする
- ゲームでいうところの感想戦のように、気づいたことを自由に話し合う
この経験の中で、お互いのビジネスを知って、話しやすい関係性が出来るだけでなく、 自他のビジネスの接点について思いをはせることになります。 それによって、今後何かのきっかけがあった時に、誰かのビジネスや課題を思い出し、相談につながる素地となるでしょう。