アフレコはアクションの絵にセリフをつけて、みんなでつないでいくことでドラマを作るゲームです。実際にどんなドラマができるのでしょうか。プレイ結果の例をご紹介します。
作品例1 遊園地はにぎわっていた ~ ついに世界に平和が戻った
最初に山札からひいたナレーションカードのending
「ついに世界に平和が戻った」に向けてドラマを作っていきます。
次にひいたナレーションカードを場の左上に置き、
そのカードの1番のナレーション「遊園地はにぎわっていた」からドラマを始めます。
手持ちのアクションカードの1枚を右に並べ、セリフをつけてドラマをつないでいきます。
手持ちのアイテムカードを一緒に並べ、それを使ったセリフにするのもOKです。
ナレーション「遊園地はにぎわっていた」
セナ「あそこに不思議な館があるよ、行ってみようよ」
カオル「中は真っ暗だ。おーい、セナちゃーん」
セナ「カオルくーん、こっちこっち」
カオル「セナちゃん、どこ? あれ、なんか押したら扉が開いた!」
カオル「へえー、こんなところに広い部屋があるなんて」
アクションカードが5枚並んだら、
次のナレーションカードを場の一つ下の段の左端に置き、
次の番号のナレーションで場面転換して続けます。
ナレーション「一方、そのころ」
ニコル「大変です。正体不明のドローンが世界各地に現れました」
ニコル「大統領に緊急連絡だ」
ニコル「なんてことだ。すでにホワイトハウスが攻撃されている」
ニコル「AIの分析によると。コントロールの発信源は〇〇遊園地だ」
ニコル「この遊園地には、ちょうどセナ隊員とカオル隊員が潜入しているぞ」
ナレーション「控室のドアを開けると」
カオル「ここがコントロールルームか。ニコル隊長から通信だ。」
ニコル「今すぐ緊急停止ボタンを押してくれ。世界中大変なことになっている」
カオル「えー? このでかいやつかな、バコン」
ニコル「あー、それは自爆ボタンだ。早く逃げろ!」
セナ「ふー、カオルくん、なんとか逃げられたね」
ナレーション「ついに世界に平和が戻ったのだ」
作品例2 その日、実験室では ~ この時、まさに新たな時代の幕が切って落とされたのだった
最初に山札からひいたナレーションカードのending
「この時、まさに新たな時代の幕が切って落とされたのだった」に向けてドラマを作っていきます。
次にひいたナレーションカードを場の左上に置き、
そのカードの1番のナレーション「その日、実験室では」からドラマを始めます。
手持ちのアクションカードの1枚を右に並べ、セリフをつけてドラマをつないでいきます。
手持ちのアイテムカードを一緒に並べ、それを使ったセリフにするのもOKです。
ナレーション「その日、実験室では」
センセイ「さあ、いったいどんな反応が見られるだろう」
タナカ「センセイ、見てください、この結果を」
センセイ「おぉ、こんなに効果があるとは」
ヤマサン「これで、新しいクスリが作れますね」
ニコル「よし、実験は成功したようだ」
アクションカードが5枚並んだら、
次のナレーションカードを場の一つ下の段の左端に置き、
次の番号のナレーションで場面転換して続けます。
ナレーション「誕生日を祝って」
ヤマサン「今日は娘の誕生日、久しぶりに家に帰るので、あとはみんな、よろしく」
ニコル「センセイ、お久しぶりです、その後、研究はいかがですか」
センセイ「おっと、ニコルくん、勝手に入ってもらっては困るよ!」
ニコル「すごい勢いで跳ね飛ばされた! 思いっきり怪しいじゃないか」
ニコル「もしもし、イズミか、間違いないようだ、決行だ!」
ナレーション「新幹線に飛び乗った」
ヤマサン「なんとか、研究室からデータを持ち出せたな」
センセイ「タナカ、データがなくなっている!」
イズミ「ヤマサン、ニコルさん、お待ちしてました」
ヤマサン「ニコルくん、イズミくん、このクスリの効果を全世界に広めるため、がんばろう」
イズミ「このデータは想像以上です」
ナレーション「ステージの上では」
セナ「私のダンス、みんな見てる?」
タナカ「セナちゃん、最高!」
セナ「みんなありがとー! (あのクスリのおかげで人気はうなぎのぼりね)」
ニコル「センセイ、申し訳ありませんでした、どうしてもセナちゃんの夢をかなえてあげたくて」
センセイ「セナちゃん、すてき♡」
ナレーション「この時、まさに新たな時代の幕が切って落とされたのだった」