このゲームはスゴロクですが、大きな紙などにマスが描かれている盤面は使いません。
そのかわりに、テーブルなどにマスカードを並べることで盤面とします。
イラスト面を上にして旅立ち→駆け出し→伸び盛り→独り立ち→旅は続くの順にを並べてください。
同じ種類のカードは順不同です。シャッフルして並べてください。
マスを直線的に並べると長くなるので、渦巻き状など、テーブルの大きさに合わせて並べてください。
「ところでさあカード」はシャッフルして1人1枚ずつ配ります。
プレーヤーが自分のコマを決めて旅立ちに置いたら準備完了。
順番にサイコロを振って出た目と同じマスの数だけ自分のコマを進めます。一般的なスゴロクと違うのは以下の3点です。
とまったマスのカードをひいてテキスト面に書かれた出来事と質問を読み上げ、質問に答えてください。
マスカードはそのまま盤面には戻さず、手元に並べてください。このため、その後のプレーヤーはその部分は飛ばして、カードの
あるマスだけを数えて進みます。
わかりやすさのためにゲームと言っていますが、特に勝ち負けはありません。おしゃべりしながらイメージを膨らませるのが目的です。
「ところでさあカード」の使い方
マスにとまった人が答え終わったら、手持ちの「ところでさあカード」を使ってツッコミができます。
吹き出しの言葉によって以下のように、おしゃべりを続けてください。
使ったカードは止まった人にわたします。わたされたカードは
次の機会に使うことができます。
「ちょっと聞いていい?」→とまった人の答えに質問します
「こんなのはどう?」→答え提案します
(とまった人が詰まった時の助け船に使うのもGood)
「それいいね、だって〇〇だから」→とまった人の答えに
積極的に「いいね」してください
「私ならこうするな」→自分だったら…を語ります
「で、どうなった?」→とまった人は、その後どうなったかを
想像して語ってください
「他の人はどう?」→とまった人以外から、答えを募ります
(とまった人が詰まった時の助け船に使うのもGood)
「みんなに聞いてみよう」をひいたら
テキスト面に書かれているテーマについて質問を考え、他のプレーヤーに聞いてください。
他のプレーヤーは全員それに答えてください。終わったら他のマスカード同様に手元に並べます。
「旅は続く」まできたら
サイコロの目がちょうどでなくても、そこであがりです。
めくって答えたら、手元に取らずに元に戻してください。
全員が同じ質問に答えます。
プレイ時間を調整するには
マスの数を減らすことでプレイ時間を短くすることができます。また、どこかの時代にフォーカスして他の時代のマスを減らすという方法もあります。
旅の続きは…
パートナーとともに新しい家族を作る50年を
旅する「家族編」も、ぜひお楽しみください。