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アフレコ落語編 遊び方

アフレコ落語編は全員で協力して一席の落語を作るカードゲームです。ここでは、製品に同梱されている説明書と同じ内容で遊び方をご説明します。

このゲームは

手札から選んだ写真にセリフをあて、 全員で順番につないで、名(迷)作落語 誕生を目指す協力ゲームです。

始めに選んだ三つのお題を折り込み、 サゲのセリフでうまく終わるように、 みんなで一席、あたまをひねりましょう。

はじめに

入っているもの

入っているもののイラスト 遊び方一枚(裏は落語解説)

別途、筆記具をご用意ください

準備

お題札とサゲ札を置くお題場と、 所作札と噺箋を並べる噺場の 場所を決めます。

すべてのカードを種類ごとに シャッフルします。

誰か一人が、お題札から三枚、 サゲ札から一枚ひき、お題場に オモテ向きに置きます。 残りは片づけます

所作札を六枚ずつ全員に配り 手札とし、残りはウラ向きに 積んで山札とします 。

進め方

カードを並べている様子

ゲームの流れ

順番を決めて手番を最大十五回 繰り返す中で、セリフをつないで 一席の落語を作ります。その途中、 機会を見てお題を折り込みます。

三つのお題すべてを折り込めたら 成功、その後さらに、サゲのセリフで うまく終わらせられたら大成功、 面白い噺になれば名作誕生です。

終わったら、改めて最初から通しで、 各自のセリフを言い合ってみると、 噺をより味わえます。

手番ですること

前の手番につながる所作札を、手札 から一枚選んで、前の所作札の次に 並べ、セリフを言います。

次の人が考えている間に、噺箋に 今のセリフをメモします。話者を 上部の選択肢から選ぶか、その他欄 に書き込みます。書き終わった噺箋 は今並べた所作札の隣に置きます。 お題場のお題を折り込めた時には、 今置いた噺箋の隣に置きます。

山札から、一番上の所作札一枚を 手札に加えます。

エキスパートルール

落語芸術協会の三遊亭花金さん、三遊亭遊七さん、三遊亭仁馬さんの 落語会「発破三人会」でアフレコ落語編を使っていただいています。

そのために、三遊亭花金さんが落語家用エキスパートルールを 考えてくださいましたので、簡単にご紹介します。

  • 3つのお題を折り込んでサゲ札のセリフで終わるのは基本ルールと同じ
  • 手番の中で少し噺を進めて、その最後を手札の所作でしめる
  • 1人1回はお題を折り込む
  • 全体は2周で終わる
落語会の最初にこのルールで噺を作り、 会の最後にそれを新作落語としてご披露いただきます。

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