ブレーンストーミング~試作
まず、ツナグヒラクらしいゲームについてブレーンストーミングをしてみました。
自己紹介やアイスブレイクにも使える。人となりが現れる。ロジカルでないゲーム。シンプルで汎用性がある。ルールがわからなくてもなんとなく始められる。親密度の差があるときによいゲーム。日常の場面。絵のカードを使う。などなど、いろいろ出ましたが、ここで注目したのが「ポーズ」というキーワード。
情景の絵を見てそこから連想したことを話してもらうということは、シャベリエですでに行っていますし、他にもそういうカードやゲームはあります。そこに人物のポーズも加えることで行為の具体性が増すのでは、という発想です。
早速試作をして試してみました。まずは自己紹介などでの使い方。情景とポーズを1枚ずつの組み合わせて、お題に答えます。「最近あったちょっといいこと」、「とっておきの失敗談」などの過去系。「休みの日にやりたいこと」「死ぬまでに一度はやっておきたいこと」などの未来系。確かに情景だけより具体的な行動が、特に過去系でイメージできました。
次にストーリーテリング系ゲームとして。情景とポーズを1枚ずつ開いて物語をつないでいきます。情景が毎回変わるとポーズの変化による展開が活きてこないので、1枚の情景にポーズ3枚ずつをつないでいくように変更。やってみると登場人物のセリフが自然と出てくる感じで、ストーリーというよりドラマを作っている感覚です。
使い方が見えてきたので、ポーズのバリエーションとしてどんなものがあったほうが良いかもブレストしました。