きっかけ
日本橋の謎解きカフェで不定期に行われている 「クリエイターボードゲーム交流会」(通称クリボ) という会があります。 いくつかボードゲームを遊んだ後で、 各自が新しいゲームのアイデアを出し、 いくつかをその場で試してみるという会です。
ある時「食べ物」というお題が出ました。 私はなんとなく「居酒屋経営」のゲームを考えてみようとしました。 メニュー開発に特化してもいいかな。 今だったらAIに考えさせるのも面白いかも。 などと考えているうちに、気づいたら「たほいや」みたいになっていました。 デカいのに老眼にきびしい広辞苑をAIに置き換えることで、 楽になるだけでなく既存の単語以外も題材にできます。
早速やってみました。 お題の謎メニューを決め、各自妄想を紙に書いて親に集めます。 親はスマホからAIに質問した答えを書きます。 すべての紙をシャッフルして番号を付けて読み上げます。 字体などで誰が書いたかバレるので、書いた紙そのものは見せられません。
AIがどんな答えを出すのか、 みんながどんな妄想を書くか、 まったく予想がつかなかったのですが、 やってみると想像以上に面白かったのです。 帰りの電車で「これはAIが旬のうちに出さねば」と心に決めたのでした。
なお、この時のお題に、謎度抜群の謎メニューがひとつあったので、 完成版にも入れさせていただきました。
(つづく)